ローグST MAX シリーズ・3モデルを野村タケオがコースで試打レビュー!

2022/02/18 ゴルフサプリ編集部 野村タケオ



みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。話題の新製品、キャウェイゴルフのローグSTシリーズ。そのなかでもやっぱ気になるのはドライバーです。なんでも、とにかくボールスピードにこだわったドライバーってことで、さらに飛距離アップが可能なのだとか。これは気になりますが、ローグSTシリーズには4種類のドライバーヘッドが用意されています。いったいどんな違いがあるのでしょうか?自分に合うのはどのヘッドなの?って迷っちゃいますよね。そこで、その中から、一般アマチュアゴルファーが一番気になりそうな3種類のヘッドをコース打ち比べてきました!

撮影/野村タケオ

キャロウェイのドライバーと言えば、パッと思い浮かぶのがAI設計のFLASHフェースです。ローグSTシリーズではモデル別に新しく設計したFLASHフェースSS22を採用。このフェースは従来のようにターゲットゴルファー別に打点位置が考慮されているだけでなく、飛びの3要素「スピン」、「打ち出し角」、「ボール初速」の組み合わせまでも含めた新しいアルゴリズムでAIが設計しています。さらにターゲットゴルファー別に最適化が進んだフェースになってるってことですね。

また新しくなったJAILBREAK AI スピードフレームにより、ソール側の強度がアップ。その結果クラウン側とソール側の剛性の違いによって、よりフェースが効果的にたわむようになっています。

ローグSTシリーズのボディは一体成型のUNIボディとなり、インパクト時のエネルギーを溶接、接着箇所の歪みで逃してしまうことがなくなり、効率よくインパクトのパワーへと変換させることが出来ます。

とにかく、今までのテクノロジーをしっかりと継承しながら、あらゆる箇所を大幅にバージョンアップして、さらなるボールスピードアップを目指したドライバーってことなんですね。