世界の男子トッププロがショートウッドを選択する理由。全米OP覇者、フィッツパトリックは7W使用中

ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第54回

2022/06/27 ゴルフサプリ編集部 T島



最近、世界の男子トッププロの中で、7番ウッドや9番ウッドを使用する選手が増えている。女子プロの使用が多いと思われていたショートウッドを選択する理由とは!?今回もゴルフライターのT島氏が大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏に切り込みます。

写真提供/大蔵ゴルフスタジオ

(T島)全米オープンを観ていて気になることがありまして。

(市川)なんですか?

(T島)優勝したフィッツパトリック選手、7Wとか入れてる!とか思ったら、ダスティン・ジョンソン選手は7Wだけじゃなく9Wまで入れているんですよ、奥様!

(市川)奥様はやめてください。9Wと言えば女子ツアーのイメージがしますよね。

(T島)そうなんですわ。世界有数のハードヒッターが7Wとか9Wとか入れちゃうわけでしょ? 女子ツアーというかレディスゴルファーなイメージのショートウッドが、世界最高の舞台でクローズアップされているなんて驚き。

(市川)そうですね。高弾道が必要だったとか?いろいろ考えてしまいますね。

(T島)実はババ・ワトソンも7W入れているし、米ツアーの選手には意外と多いんです。ショートウッド の使用率は、国内男子ツアーより多いと思います。

(市川)ユーティリティじゃなくて7Wというのが気になりますね。

(T島)そうなのよ。