ゴルフも「ととのう」でうまくいく!ティーチングプロが実際にやってるルーティン教えます
逆上がりできないティーチングプロのゴルフが上手くなる話|第6話
こんにちは。逆上がりの出来ないティーチングプロ 名取確(なとり・たしか)です。
「整う」って、誰が言い出したんでしょうか?サッカーの長谷部選手だったかな。最近では、サウナで「整う」そうですね。確かに絶妙なニュアンスが伝わる言葉です。ゴルフも心が整ってないと、なんかよくわからないミスをします。
朝、コースに向かう時に渋滞にハマったりするとそれだけで体力を消耗しますよね。渋滞にハマると、気分はかなりクサクサしてきます。混んでいるところを避けて周り道をしたので、寄る予定だったお気に入りのコンビニに寄れない…それだけで、なんかリズムに乗れない感じがします。
そんなこんなでコースに着くと、駐車場はすでに混雑。クラブハウスから遠い所に停めなくてはならない…。何かイライラして、荷物係の方への朝の挨拶も声が出ません。これは心が荒れている状態です。
逆に、スイスイ走れて、いつものコンビニで、いつものコーヒーを飲んで、いつもの音楽をかけてコースに向かう時は、気分爽快♪「前回はあのホールでバーディ取ったなぁ!」なんてことを思い出しながら、お気に入りの景色が見える道を走ってコース敷地内に入ると、自然と笑顔で荷物係の方やお出迎えのスタッフの方に朝の挨拶が出来ます。
コースに向かう時から、自分のルーティンが守れると、心は大分整ってきます。当然、時間にも余裕があるので、アプローチ&パターの練習をたっぷりやって、ティーグラウンドに立つころにはもう幸せな気持ちで一杯です。
多少ミスしたって、「そんなのいつものことじゃん♪」と、自分を許せる気持ちになるかどうかは、ティーグラウンドに立つまでの時間のつくり方次第なんです。
気持ち良いスタートを想像してみていただくと、気づいたらいいスコアで上がれている自分がイメージできませんか?!だからこそ、前回お話したホームコースもどきを作るのがおススメなんです!!