ゴルフグローブ(20年前に買った)を買い替えた「金無いのにゴルフやってるオヤジ」
金無いのにゴルフやってるオヤジのはなし 第16話
金無いのでゴルフグローブを買い替えずに粘って使っていましたが、さすがにビリビリに破けてしまったので、買い替えることにしました。そのグローブは20年以上前に購入したものになります。
25歳でゴルフを始めた当初から、左手に着けるゴルフグローブについては、妙なこだわりがありました。自分の体とクラブをつなぐ部分であるため、決して妥協して選んではいけないと、誰に教わったわけでもなく、そのように考えていました。
20代のころは独身で、多少お金に余裕があったこともあり、グローブに関しては金額を見ずに、感触が良いもの、しっくりくるものを購入していました。
まあ、ゴルフクラブくらい高価なものになってくると、独身とはいえ、金額を見ていましたが…
その後、以前に書きましたように14年のブランクがありまして、それから、ゴルフに復帰しようと思ったときのことです。
その際、まず頭に浮かんだのが、ゴルフグローブを買い替えないといけない、だが金がかかる!というものでした。
だって、14年寝かしたゴルフバッグの中には、当時使っていたグローブが入っているはずですが、そんなものは悪臭とカビだらけで使い物にならないはず。それに、グローブは良いものを使わないといけないという考えは「金無いのにゴルフやってるオヤジ」になっても妥協するつもりはなかったため、出費を覚悟しました。
そして、古いゴルフグローブを捨てようと、ゴルフバッグから取り出したときです。「あれ? 全然きれいじゃん。」中には使用済みのグローブが2枚入っていましたが、見た目は両方きれいです。カビだらけで真っ白になっているものを想像していたので、予想外でした。
そして、恐る恐るにおいを嗅いでみると、驚いたことに2枚とも無臭です。メーカー側も抗菌と防臭に力を入れているのでしょう。「さすがだな、ダンロップとブリヂストン」と、そのグローブを再利用し、ゴルフに復帰したのです。