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ゴルフグローブ(20年前に買った)を買い替えた「金無いのにゴルフやってるオヤジ」

金無いのにゴルフやってるオヤジのはなし 第16話

2022/08/30 ゴルフサプリ編集部 金無いのにゴルフやってるオヤジ

ゴルフグローブ

金無いのでゴルフグローブを買い替えずに粘って使っていましたが、さすがにビリビリに破けてしまったので、買い替えることにしました。そのグローブは20年以上前に購入したものになります。

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14年間、バッグに入れっぱなしだったグローブ「あれ? 全然きれいじゃん」

25歳でゴルフを始めた当初から、左手に着けるゴルフグローブについては、妙なこだわりがありました。自分の体とクラブをつなぐ部分であるため、決して妥協して選んではいけないと、誰に教わったわけでもなく、そのように考えていました。

20代のころは独身で、多少お金に余裕があったこともあり、グローブに関しては金額を見ずに、感触が良いもの、しっくりくるものを購入していました。
まあ、ゴルフクラブくらい高価なものになってくると、独身とはいえ、金額を見ていましたが…

その後、以前に書きましたように14年のブランクがありまして、それから、ゴルフに復帰しようと思ったときのことです。
その際、まず頭に浮かんだのが、ゴルフグローブを買い替えないといけない、だが金がかかる!というものでした。

だって、14年寝かしたゴルフバッグの中には、当時使っていたグローブが入っているはずですが、そんなものは悪臭とカビだらけで使い物にならないはず。それに、グローブは良いものを使わないといけないという考えは「金無いのにゴルフやってるオヤジ」になっても妥協するつもりはなかったため、出費を覚悟しました。

そして、古いゴルフグローブを捨てようと、ゴルフバッグから取り出したときです。「あれ? 全然きれいじゃん。」中には使用済みのグローブが2枚入っていましたが、見た目は両方きれいです。カビだらけで真っ白になっているものを想像していたので、予想外でした。

そして、恐る恐るにおいを嗅いでみると、驚いたことに2枚とも無臭です。メーカー側も抗菌と防臭に力を入れているのでしょう。「さすがだな、ダンロップとブリヂストン」と、そのグローブを再利用し、ゴルフに復帰したのです。

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そのうち1枚は1999年に購入したもの。その年は…

ブリヂストン,BIIMグローブ

思い出のBIIMのグローブ

その2枚のグローブのうち、ブリヂストンのものは、1999年に購入したことを思い出しました。1999年といえば、尾崎直道プロが、その年の日本オープン優勝、日本プロ優勝の2冠のうえ、日本ツアーの賞金王になりました。
それだけでも偉業なのに、米ツアーのシード権も確保したという信じられないような大活躍でした。

そして、その1999年にブリヂストンからBIIM フォージドキャビティ JOEスペックというアイアンセットが発売されました。軟鉄鍛造のキャビティヘッドで、デザインがカッコいい!ミーハーな私は、あこがれの直道プロが使用するモデルを購入する衝動に駆られました。

しかし、値段と自身のドライバー飛距離210ヤードという非力さを考えて、ギリギリで踏みとどまりました。
そして、「仕方ない、グローブだけでもBIIMにしよう」と、着けた感触も良かったこともあり、BIIMのグローブを購入したのです。

そんな思い出のBIIMのグローブもさすがに、復帰後数年の酷使の結果、写真のようにビリビリになり(手のひら側はとんでもないことになっています)。
もう一枚のダンロップのグローブも同様の状態なので、残念ながら買い替えることにしたのです。

新調したグローブは?相変わらずミーハーな金無いのにゴルフやってるオヤジ

スリクソン プロシリーズ GGG-S024

松山プロ使用「スリクソン プロシリーズ GGG-S024」

グローブを買いに、全国チェーンのゴルフ用品店に向かいました。到着するとまず向かうのが中古クラブコーナー。最近、金無いのにゴルフやってるオヤジは47°くらいのウェッジが欲しいので、まずは中古ウェッジコーナーに行きます。

この店に限らず、どこでも同じですが、50度台のウェッジは品数があるのですが、40度台のウェッジは品数が少ないです。その中に一本、47°の中古ウェッジを見つけました。なかなかの美品で、構えてみると、違和感なく良さそうです。

「買うか」と思って値段を見ると、1万5千円(税別)。

「高っ!今使っているアイアンセット(5本)と同じじゃん」と購入を断念。

グローブコーナーに回ります。グローブコーナーには、各メーカーの試着品があり、その中に一番、感触の合うグローブを発見しました。

それは、「スリクソン プロシリーズ GGG-S024」
このプロシリーズはGGG-S022、S023、S024の3タイプあるのですが、もっとも厚手のGGG-S024が松山英樹プロが使用しているモデルとのことです。

松山プロ使用というミーハー心をくすぐるキャッチコピーにも魅かれ、購入することにしたのです。さらに厚手なので、破けにくい耐久性があることも期待しています。買い替える頻度が下がりますので…

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実際に写真のようにこのグローブを着けて練習場でボールを打っても、私の技量では、このグローブが自分に合っているのか、合っていないのか、さっぱり分かりません。

私の感覚では、素手感覚よりも、しっかりグローブ感があるほうが好みなので、その点では、感覚に合ったグローブだと思っています。ただ、一つ言えるのは、厚手とのことですが、通気性と吸湿性は良いのか、猛暑の中の練習でも、グローブをしている手が汗だらけということはなく快適で、それだけでも妥協しないで購入して良かったと思いました。

金無いですが、グローブは妥協しないというポリシーは、これからも大切にしようと思っています。




金無いのにゴルフやってるオヤジ

金無いのにゴルフやってるオヤジ(ペンネーム)
東京都在住の50代のおっさんです。25歳からゴルフを始め、現在はスコア100前後のアベレージゴルファーです。金は無いですが、70台でラウンドできる上級者になるべく、ゴルフを頑張っています。「金無いのにゴルフやってるオヤジの日記」というブログもやっています。こちらもご興味があれば覗いてみてください。


【金無いのにゴルフやってるオヤジのはなし】

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