渋野日向子がBMW女子選手権でホールインワン!

米ツアー参戦後の初の快挙。日本帰国を前にナイスプレー!

2022/10/23 ゴルフサプリ編集部



韓国オークバレーCCで行われているBMW女子選手権の最終日に、渋野日向子がホールインワン! 来週の日本帰国を前に、ナイスプレーで締めくくった。

通算2アンダー、38位タイで、インコース10番からスタートした渋野日向子は、前半9ホールでは、なかなかスコアを伸ばせず、パープレーで終えた。後半に入り、2番3番で連続バーディを奪取し、2つスコアを伸ばして、7番パー3ホールへ。

前の組のプレーが終わるのを待つ間、同伴者たちと、そのホールに飾られていたBMWの車をまじまじとみていた渋野。グリーンが空き、最後にティショットを放った渋野は、ボールの行方を追うことなく、すぐにティを拾うべく、視線をティグラウンドに落とした。実測、193ヤードのパー3、5番ユーティリティでのショットは、ピン手前にバウンドしてから、転がり、そのままカップイン!

だが、渋野自身はその瞬間を見ておらず、グリーンからの歓声を聞き、同伴プレーヤーのブロンテ・ローに背中をたたかれ「IN THE HOLE」と告げられてからも、自分を指さし「え?ワタシ」と、渋野らしいリアクションを見せたあと、ヤッター!と笑顔で両手をあげた。

波に乗った渋野は、8番でもセカンドショットが、カップインしそうなナイスショットで、イージーバーディ、9番は3打目を寄せきれず、難しい距離を残したが、パーパットをきっちり沈めて、ノーボギー67で最終日を終えた。