2021年大会覇者の松山英樹がマスターズ前日練習。注目は35ヤード増の13番ホール、アイアンでのツーオン想定か!?
マスターズ・トーナメント2023が4月6日から9日の4日間行われる。出場する松山英樹が、会場となるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで調整を行なった。
撮影/野中真一
いよいよ今日4月6日に開幕するマスターズ。その前日に練習ラウンドを行なった松山英樹はバックナインの10番から18番までの9ホールをプレー。特にキャディの早藤将太と入念に確認していたのが、今年から35ヤード長くなった13番のパー5。
13番は昨年まで510ヤードだったのが、今年からティーイングエリアを後方に作り直したことで545ヤードまで伸びた。この日の練習ラウンドではティーショットをドライバーで打ち、ドローボールで絶好のポジションにつけると、2打目はアイアンできっちりグリーンを捉えていた。
ただし、2打目地点ではドライバーがミスショットしたときも想定しながら、落下地点の斜面について時間をかけて確認。ティーショットがかなり手前に止まったときを想定して2打目をレイアップさせる場合のショットも打っていた。