地シャフト「スリリング」の新ブランド「SHUHARI」は大きくしなるけどブレないし、飛距離も出るっていう嬉しい不思議

野村タケオのゴルフ実験室

2023/07/03 ゴルフサプリ編集部 野村タケオ



みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。
みなさんはドライバーにどんなシャフトを挿していらっしゃるのでしょうか?クラブメーカーの純正シャフトを使っている人も多いと思いますが、リシャフトしてさらなる飛距離や方向性を求めている人も多いことでしょう。やっぱプロが使って結果を残していたりすると、そのシャフトが使ってみたくなるもんです。
プロはいろいろな理由から大手シャフトメーカーのものを使うことが多いですが、シャフトにも実は小さな「地シャフト」と言われるようなメーカーがあります。その一つが「スリリング」。そのスリリングの最新シャフトがなかなか面白そうってことで、さっそく試打してみました。

<取材・文・写真提供> ゴルフバカイラストレーター 野村タケオ

「スリリング」は、大手シャフトメーカーにいた人たちが中心となって2017年に創立されたシャフトメーカーです。シャフトにはもちろんこだわりを持って良いものを作られているのですが、なによりスリリングのシャフトといえば、そのネーミングとコスメです。

最初に発売された「ART LINE」というブランドには、「Harukana(はるか彼方へ)」や「Kazetomo(風と共に)」みたいな変わった名前のシャフトがラインナップ。そしてデザインはジャクソン・ポロックのアートへのオマージュだったりして、今までのシャフトにはない感じがいいんです。

また「SPORT LINE」というブランドには、「ポルウィン(ポールトゥウィン)」や「ギアチェン(ギアチェンジ)」というシャフトがあります。なんだかスピードが出て飛びそうな感じがしますよね。

もちろん名前やコスメだけでなく、それぞれにコンセプトがはっきりしていて、とても特徴のあるシャフトに仕上がっています。