「フライヤー=飛び過ぎ」だけじゃない!? 実はフライヤーにはいくつかのタイプがあるんです
ラフから打つ場合、多くの人が「フライヤーして、飛び過ぎる」と思っています。でもそれって、100切りを目指すレベルのボクらにも当てはまることなのでしょうか?それとも、プロや上級者レベルの人に限ったことなのでしょうか?そこでフライヤーについて、重田栄作プロに聞きました。
ファーストカットからのセカンドショット。ピンまでは150ヤード。手にしたアイアンは6番。なんのためらいもなく振り抜いた。手応えは悪くない。打ち出されたボールはグリーンに向かって飛んでいる。(ピンに絡め…)と心で呟いて放物線を見つめる。次の瞬間、「えっ!」と思わず声が出る。
ボールの着弾地点はピンより奥で、着弾後、コロがったボールはグリーン奥のラフで止まった。「これってもしかして、フライヤー?」ラフからのショットが思った以上に飛んでしまうと、たいていの人が「フライヤーした」などと言います。