10月初旬、アディダスゴルフの23年秋冬コレクションのメディア向けイベント「ULTIMATE365 TOUR EXPERIENCE 2023」に出席した際、北海道・ニドムクラシックで「COLD.RDY」を着用・体感させてもらったので、その着心地をレポートする。
写真／adidas golf

アディダスゴルフから発売されている秋冬の人気アパレルシリーズ「COLD.RDY」は、機能性アパレルとしてはかなりの優等生。そして、めっちゃ真剣にゴルフしてます！という押し付けがましい印象を作り出すことがなく、ほど良く肩の力が抜けたシンプル・スポーティなデザインが好ましい。

そんな「COLD.RDY」の23FWシリーズは、その辺りがさらに“良くなって”いる。

まず「COLD.RDY」の最大のウリだが、それは機能性に他ならない。『呼吸する暖熱ウェア』というキャッチコピーが物語る通り、寒い時には暖かく、そうでない時には快適に……衣服内の温度をコントロールしてくれる、仕事ができて気遣いもバッチリな上司のような機能を発揮してくれるのだ。

これは「暖気を溜め込み、湿気だけを衣服外に放出するテクノロジー」のおかげであり『呼吸する暖熱ウェア』というキャッチコピーのもとともなっている。