桑木志帆の「ベタ足スイング」は、軸が安定してヘッドが正確に戻りやすいスイングのいいお手本
元賞金女王古閑美保の女子プロ・スイングいいとこ取り!!【Vol.8 桑木志帆のフェアウェイウッド】
いま注目を集める女子プロの“スイング“のヒントを、元賞金女王・古閑美保が、簡潔明瞭にレクチャーするシリーズ。第8回は、桑木志帆のフェアウェイウッドをご紹介。
GOLF TODAY 本誌 No.618 112ページより
撮影トーナメント/2023ニチレイレディス、アース・モンダミンカップ
撮影/相田克己
「一般的にベタ足で打つと正確にヘッドが戻りやすい反面、体が止まって手打ちになりヒッカケのミスが起こりがちです。が、桑木さんは腰を早めに大きく回すことで手打ちを防ぎつつ、クラブを低くカット目に振り抜くことでつかまりすぎを防ぎ球筋を操っているようです。インパクト時の腰の回転をぜひ参考にしてみてください」(古閑)