最初に、同伴競技者のバッグに紛れ込んでいないかをチェック

グリーン周りからアプローチをしようと思ってカートに積んであるバッグの所に行ったら、頻繁に使うSWがないことに気がついた…。そういう経験をしたことのある人は、多いのではないでしょうか。

特にセルフプレーが中心になっている昨今、グリーンを狙うショットの時に何本かクラブを持っていき、使わなかった番手をショットの場所に忘れてきたり、アプローチに使ったウェッジをグリーン周りに置き忘れたりするケースが増えているようです。

Q:セルフプレーでラウンドしている時、クラブがないことに気づいた場合はどうすればいいのか?
A:まずやるべきは、同伴プレーヤーのバッグに紛れ込んでいないか調べること

プレーが終わってカートに戻ってきた時、無意識のうちに他人のバッグにクラブを入れてしまっていることがあるからです。

無線を使ってマスター室に連絡を!取りに戻るのはNG

そこで見つからない場合は、カートに搭載されている無線などでマスター室に連絡しましょう。

<置き忘れた場所が分かる場合>
その場所とメーカー、番手を伝えればすぐに探しに行ってくれる

<場所が分からない場合>
「何番ホール辺りかも」という情報でもOK

場所が分かっている場合は、取りに戻るという手もあるのですが、後ろの組のプレーヤーは逆走してくる人がいるとは思っていないのでかなり危険です。スロープレーにもつながり、うろうろしていると迷惑もかかります。早く取り戻したい気持ちは分かりますが、コーススタッフにお任せましょう

他の人の忘れ物を見つけた場合と、クラブハウスに戻ってから気づいた場合は?

プレーをしていると、他の人の忘れ物を見つける場合があります。その時も無線でマスター室に連絡。見つけた場所、メーカー、番手を伝えておけば、しばらくしてからコースの人が取りに来るはずです。

クラブハウスに戻ってから、自分のクラブが足りないことに気がつく場合もありますよね。その時もまずは他の人のバッグを探してみて、ない場合はマスター室に伝えましょう。ラウンドが終わってからだと、その日のうちに戻ってこない場合があるということも覚えておいてください。

同伴競技者のクラブにも目配りし、みんなで置き忘れの防止対策を

クラブをなくした時の対処法についてお話しましたが、基本的にはなくさないのが一番です。グリーンを狙うショットでいつもクラブを何本か持っていく人は、使わないクラブを置く位置を予め決めておき、打ち終わったら必ずその場所をチェックするクセを付けましょう。

グリーン周りで使ったクラブは、打ち終わった所にポンと放り出しておくのではなくカートまで、あるいは次のホールまでの動線上に置くようにしましょう。そうすれば置き忘れが少なくなるはずです。

さらに付け加えれば、自分のプレーが終わってカートに戻る際、グリーンでパッティングをしている同伴競技者のクラブを見つけたら、頼まれなくても拾ってカートに持っていくようにするといいでしょう。みんなが協力してクラブを拾い上げるようにすれば忘れ物が防げるだけでなく、ファストプレーにもつながるし、パーティーの雰囲気も良くなります。ぜひ率先してやるようにしてください。

文・真鍋雅彦(まなべ・まさひこ)

1957年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。
1986年に退社し、フリーライターとしてナンバー、週刊ベースボール、ラグビーマガジン、近代柔道などで執筆。

ゴルフは、1986年からALBAのライターとして制作に関わり、その後、週刊パーゴルフ、週刊ゴルフダイジェストなどでも執筆。現在はゴルフ雑誌、新聞などで記事を執筆するほか、ゴルフ書籍の制作にも携わっている。