2024年のJLPGAツアー開幕戦『第37回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』（主催：ダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社、賞金総額1億2000万円）は、2月29日（木）から3月3日（日）の4日間、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部にて開催される。

今大会には、前回優勝の申ジエをはじめ、2023年JLPGAツアーでメルセデスランキング第1位となり年間最優秀選手に輝いた山下美夢有のほか、岩井明愛、小祝さくら、櫻井心那などメルセデスランキング上位の選手が勢揃い。また、ダイキン所属で沖縄出身の諸見里しのぶや新垣比菜が出場する予定。

ダイキンオーキッドは、1988年の第1回大会より温暖の地・沖縄から全国に春の訪れとゴルフシーズンの幕開けを告げる大会として親しまれ、今回で37回目を迎える。大会では”Ever Onward with OKINAWA”を掲げ、沖縄のアマチュアゴルファーに本大会への門戸を開放する「アマチュアゴルフ選手権大会」や沖縄の芸術・文化・スポーツ・教育等の振興を陰ながら支えている人を支援する「オーキッドバウンティ」、沖縄の園児から高校生までを対象とした「大会ポスターデザイン」の公募などの取り組みを続け、沖縄とともに発展するトーナメントとして歴史を重ねてきた。

ダイキンオーキッドは、コロナ禍の中でも感染防止対策を徹底しながらも有観客での開催を続けてきた。昨年5月に新型コロナの感染法上の位置づけが5類に移行し、感染防止対策の義務付けがなくなったことで、今回、5年ぶりにコロナ前の形で開催となる。ダイキンの創業100周年にふさわしい華やかな大会になることを期待している。多くのファンと選手が一体となり白熱した試合展開と、感動的なシーンを作り上げるのがプロスポーツの醍醐味だ。2024年の女子プロゴルフ開幕戦となるダイキンオーキッドの開催を通し、スポーツ界の盛り上げにつなげたいと考えている。

2024年のJLPGAツアー開幕戦に照準をあわせて技を磨き上げてきたトッププレイヤー108名によって繰り広げられる、華やかで熱き4日間の戦いに注目だ。