ハーフスイングでワキを開けずに「90度」を2回作れている?【上手くなるためのインドア練習3】
今回は7番アイアンを使って練習!
今主流となりつつなるインドアでのゴルフ練習。限られたスペースでシミュレーターを使った練習は基本の確認やフォーム作りに最適。どんな練習をすればスコアアップに役立つのか? オールデイゴルフ馬橋店にてレッスン活動をおこなっている内海大祐プロに聞いた。
写真/PMT
前回は自分のスイングが「腕振り」タイプか「カラダ振り」タイプかを考えてもらいました。今回はどっちのタイプにも共通したスイング作りのドリルをやってみましょう。
まず、スイングはテーバックからコックが入ったときにできるひとつめの「90度」、そしてボールを打ってフォローでできるふたつめの「90度」、この2つの「90度」で成り立っていると考えてください。
いやいや、プロたちはもっと大きなスイングで打っているじゃない! と思うかもしれません。しかし、この範囲より大きく振っているように見えるのはテークバックの反動やインパクトの惰性でしかありません。基本的にはこの範囲だけのことを考えて、この小さなスイングのなかのどこで力を入れるとボールを強く叩けるかを考えるようにしましょう。