「スイング軸をキープする」、「ボールをよく見る」、「頭を上げるな」などなど、ゴルフを始めてからいままで誰かにこういったアドバイスを言われたことがある人は少なくはないだろう。
でも、それって本当はどういう意味で使われているのか、考えたことはあるだろうか? なんとなく言葉のイメージのまま理解して、間違いを正解と思っていたとしたら? 間違った理解のまま自分のスイングに取り入れていたとしたら? そんなレッスン用語の本当の意味、現代のスイング理論で考えた場合の意味を合田洋プロに解説してもらう。第1回目は「スイング軸」のお話。
「みなさんは『スイング軸』と言われてどこをイメージするでしょうか? だいたい背骨をイメージするのではないでしょうか? そうですね、イメージは背骨でいいと思います」(合田)
軸のイメージは合っている人が多かったのではないだろうか。では何がNGなのかというと、「スイング軸を動かさない」と言われたときの行動だと合田プロ。
「ボールをセットして構えアドレスの姿勢を取ります。軸として背骨をイメージここまではOKです。この軸の位置をキープするのは大事です。ではキープすると考えたとき、何をキープするかというと『傾き』です。軸を傾けないことが大事なのです」(合田プロ)
この軸の傾きを変えないことがうまくボールをとらえるコツなのだという。では傾きを変えなければ左右に動いてもいいのだろうか?
「軸は左右にも動かないほうがいいのですが傾きが変わるよりは大丈夫です。しかし、左右に動くと回転スピードが落ちることは頭に入れておきましょう。スタンスの内側ならば許容範囲です」(合田プロ)
合田 洋(ごうだ・ひろし)
多くのアマチュアゴルファーは本当に自分が打てる「凄いショット」を見ずにゴルフを辞めてしまう、と実力が出せる本当のスイングをレッスン。「Gスタジオ茅場町」(https://aegis-8.com/g-studio_k)を拠点に活動中。1994年日本プロゴルフ選手権チャンピオン。


