アイアン中古市場で「ゼクシオ エックス(2022)」”が人気爆発中!改めて調査してみた

2024/03/19 ゴルフサプリ編集部 中山功一



中古ゴルフクラブ業界に携わっって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。
今回は、ゼクシオシリーズ(2021)についてお話します。

ドライバーは2年に1回、アイアンは3年~4年に1回が一般的な買い替えサイクルですが、ゼクシオ発売の年は、クラブの買換え年と言われてたりします。
その理由は、ゼクシオからゼクシオへ買い替えるユーザーが多くいるからです。車に例えると「ゼクシオ=レクサス」のようなブランドイメージがあり、ゼクシオのブランド力はまだまだ強いのです。期待を裏切らない信頼感のあるブランドで「ゼクシオなら間違いないであろう」と考えるゴルファーがとても多いのでしょう。

とはいえ、最新モデルに手を出せる人は限られています。多くは、手頃な価格帯になってから購入を検討するようですね。

さて、そんなゼクシオシリーズのアイアンですが、中古市場で不思議な現象が起きています。王道モデルの「ゼクシオ12」や最新の「ゼクシオ13」が売れ筋になることはいつもの光景ですが、そのゼクシオの兄弟モデルである「ゼクシオ エックス」に注目が集まっているようなのです。これは「ゼクシオ エックス」アイアンの直近モデルの中古価格が落ち着いてきたことで需要が高まっていると見られます。