サンドウェッジのロフト角は56度?58度? アマチュアにやさしいのはどっちなの?

逆上がりできないティーチングプロのゴルフが上手くなる話|第65話

2024/03/22 ゴルフサプリ編集部 名取 確



こんにちは。逆上がりの出来ないティーチングプロ名取確です。さて、今日の質問お便りは、アマチュアはサンドウェッジのロフトは56度・58度どっちを選べばいいですかというご質問でした。これも意見が分かれるところですね。でも私の答えはほぼ決まってます。

写真/ゴルフサプリ編集部

この記事をお読みいただいているプレーヤーには、様々なレベルの方がいらっしゃると思います。さぁ、お読み頂いている皆さんにクイズです。〇❌でお答えください。

①練習場でアプローチを1時間以上続けてやったことがある
②キャリーで20、30、40ヤードを打ち分けられる
③バンカーショット、出すだけなら8割は出来る
④1本のクラブで高さを打ち分けるアプローチが打てる
⑤浮いたラフからならロブショットを打つ自信がある

5問中〇が3つまでの方は、58度のウェッジを持つことは禁止です!!
禁止とまではいきませんが、迷わず、56度以下のクラブに持ち替えてください。

〇が4つ以上の方は、けっこうやりこんでますね!58度のクラブを扱って、色んな技を使ってゴルフを楽しむことが出来るはず。それでも、58度でフルショットを打つときには、思ったよりも距離が出ないという現象も起きるのではないでしょうか。

〇が5つがつけられたという人は、60度のウェッジでも使いこなせるレベルだと思います!PGAの選手などには、60度を入れている選手が多いですが、日本ではそこまで高い球が必要な環境が多くないので、60度が必要になる人は大分少ないでしょうね。

さてさて、なぜ〇が少ない人はロフトの少ないウェッジがオススメなのか?!一言でいえば、ロフトの多いクラブは、しっかりとフェースにボールを乗せて打つのが難しいからです。