OBとワンペナはどちらも1打罰。だけど、打つ場所が違うって知っていた?

知っていると得するルール&マナー

2024/05/15 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦



ルール上、OBは1打罰。しかしそれとは別に「1(ワン)ペナ」というルール用語があるのをご存じのはず。なぜ同じ1打罰なのに、わざわざ1ペナというのか。1ペナの場合、どこから打てばいいのか? 今回は、今さら人に聞けない1ペナについて説明しましょう。

OBゾーンに打ち込んだら1打罰というは皆さんもご存じのはず。「前進4打」と呼ばれる特設ティーがない限り、ボールを打った場所から打ち直しますが、そのとき1打罰を加えるというのがルールです。例えばティーショットがOBだったら、元の位置からの打ち直しのショットは3打目になります。

そのOBとは別に、「1(ワン)ペナ」という言葉があります。「あそこに打ち込んだら1ペナだよ」という言葉はよく耳にしますよね。

この1ペナとは「ワンペナルティー」のことで、日本語にすれば1打罰。「1打罰ならOBと一緒じゃないか」と思う人もいるのではないでしょうか。