一番良い計測値が出たからといって、それが一番合うクラブ・セッティングなわけがない。そしたら、フィッターなんていらないじゃん！今回は、そんなお話です。 ゴルフライターのT島氏が大蔵ゴルフスタジオの金子フィッターと語り合います。

　最近パターが好調でゴルフが楽しいです。

　フランスのパターメーカー、ARゴルフさんのパターフィッティングを受けてからですね。

　打ち方もそうなんだけど、やっぱりターゲットにちゃんと構えることが大事です。

　T島さん、プレーがすごく早いけど、パターは正直適当でしたもんね。

　適当言うな！　まあ、そう言われると適当だったな。

　でしょ、だって自分で言ってたじゃないですか！ちゃんと構えてちゃんと打ってなかったって。

　そうだね、今考えれば雑だったね。ターゲットに構えられていなかったからね。

　私も、ARゴルフさんのパターフィッティングは教わりに行きました。それから悩んでいません。

　ちゃんと構えやすいヘッドの形状があるとはなぁ・・・。

　そうなんですよ。ピンアンサーみたいなブレードタイプなのか、はたまたオデッセイの#7みたいな後ろが三角形なのか、マレットなのか？ それでターゲットへの構えやすさが変わるんです。T島さんは？

　三角形っぽいものとかマレットみたいな。飛球線方向の線が長いヤツが良いみたいだった。

　なるほど。そしてターゲットの後ろからスパッツを見つけて、そこのボールの線を合わせているのですね。

　そうなんです。そうしたらこれが入りだした（笑）

　そもそも、どんだけ適当だったんですか！

　すいません。