飛距離アップしたい人のための「下半身の上手な使い方」、知ってる?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/06/06 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル



飛距離アップには上半身と下半身のどちらが重要だと思いますか?人によって違うと思いますが、一般論としては下半身だと思います。私見ですが、アマチュアゴルファーは下半身の使い方を知らないので、正しい使い方を知って、筋トレを続ければ、飛距離アップを実現できると考えています。
写真/ゴルフサプリ編集部

先日、ゴルフ友達からこんな質問をされました。「飛距離をアップさせたいけど、上半身と下半身のどちらを鍛えた方が良い?」でした。その友人のドライバーの飛距離はアマチュアゴルファーの平均並みの230ヤードぐらいです。私はレッスンプロではないので、他の人のスイングを見ても良い点や悪い点が区別できませんので、とても答えるのが難しい質問でした。ですので、一般論として、「ある程度のレベルのゴルファーがさらに飛距離アップさせるには、下半身が重要!」と答えました。

読者のみなさんも練習場で一度試していただきたいことがあります。ドライバーを打つ時に通常のスタンス幅は肩幅ぐらいですが、両足をそろえたまま打ってみてください。本来は軸ブレを防ぎボディーターンで打てるようになることと、腕をしっかり触れるようになることが身につく練習ドリルです。下半身を使えませんのでほぼ手打ちのようなスイングになりますが、腕の振りと回転だけでも飛距離はフルショットの6-7割は飛んでいると思います。そんなに飛ぶなら上半身の方が重要と考える方もいるかもしれませんが、私は逆に下半身が重要と考えています。それは、上半身だけでそれだけの飛距離が出ているなら、下半身の使い方を覚えて、さらに筋トレで強化すれば、飛距離をさらに伸ばせると考えているからです。