緩やかな上りの100ヤード。何番を持ってどう打つ?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/06/27 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル



軽い上りの100ヤードは比較的簡単そうなシチュエーションに感じませんか?でも、実際のラウンドを振り返るといろいろなミスショットが出ていませんか?いつもより大きめの番手でコンパクトに打てば、ミスショットの確率を下げることができますよ!

先日、ラウンド中にゴルフ友達が軽い上りの100ヤードで苦戦していました。あるホールではダフリ、あるホールではひっかけ、別のホールではナイスショットに見えましたが、グリーン手前にショートしていました。さすがに、同じようなシチュエーションから3回もミスしたので、何が悪いのと聞かれました?

まず回答したのが、「3回のミスショットは左足上がりの傾斜から出る典型的なミスだよ」です。左足上がりの傾斜で出やすいミスは下記の3つです。

左足上がりの傾斜で重心が右に傾けばダフリやすくなります。また、ダフリを嫌がり、体が突っ込んだりするとフェースがかぶってひっかけやすくなります。左足上がりのライはアイアンのロフトが寝てしまうため、ボールがいつもより上がって距離が出なくなり、ショートしやすくなります。

私のゴルフ友達は1回のラウンドで左足上がりのラウンドで出やすいミスショットを全てやってしまいました。ただ。日本のゴルフ場は立地のせいか、残り100ヤードぐらいの地点からグリーンまで上りまたは打ち下ろしになっているホールが多いです。ですので、軽い上りの100ヤードはよく遭遇するシチュエーションですので、ぜひクラブの選び方と打ち方を覚えましょう!左足下がりよりは難易度は低いので、できればグリーンオンできるようになりましょう!