パットが下手なんですけど、ブレード型のパターを使っちゃダメですか?

鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第31回

2024/08/22 ゴルフサプリ編集部



「パットが得意な人はブレード型、パットが苦手な人はマレット型」という先入観があるゴルファーは多いだろう。でも、パットが下手だけど、ブレード型の方がしっくりくる人もいるはず。カリスマフィッターの鹿又さんが“運命のパター”の見つけ方を教えてくれた。

そもそも論として「下手だからコレを使っちゃダメ」とか「上手いからブレード型を使った方がいい」といったことは、一切ありません。たとえパットが苦手でも、気にしないでブレード型を使ってもらって大丈夫です。

ということが前提で、パットが下手と思っているとしたら、何が原因でパット数が増えているのか? ということを自分の中でちゃんと知ることが大事でしょう。例えば、ロングパットの距離感が合わないのか、ショートパットの方向性がズレてしまうのか、距離感の再現性がないのか――、いろんな原因が考えられると思うので、そこをきちんと見極めていくことがパット上達の秘訣じゃないでしょうか。
パターのヘッド形状を替えるにしても、どういう点にアプローチしていくかを考えなきゃいけないと思うんです。