大きめロフト角のユーティリティがもっと増えますように!番手間の“間(はざま)”問題について考えてみた
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第156回
ユーティリティとアイアンの距離や高さ、着地角度を被らせるとプレーの選択肢が増える。アイアンを新調したゴルフライターのT島氏が大蔵ゴルフスタジオの野倉(ダイナマン)フィッターと語り合います。
T島さん、冒頭の話に戻しますが、どこのアイアンをオーダーしたのですか?
ブリヂストンの「242CB+」「241CB」です。5、6、7番は「242CB+」、8、9番、PWを「241CB」というコンボにしました。シャフトは日本シャフトのモーダス120です。
コンボ!それと、5番からですか。ちょっと意外ですね。
そうでしょ。昨年まではアイアンは7番からだったんだけど、今年は6番まで入れています。6番でキャリー145ヤードぐらいで、Land Angle(着地角度)も40度を超えるようになったので。あとやっぱりユーティリティより構えやすくて狙いやすいね。
そうですよね。お客様にも何番からユーティリティにしようかな?って相談されますからね。
まあ、アイアンの場合は中古ショップに持っていく可能性があるなら、5番から揃えたほうが良いね。
ソコですか?(汗)さすが中古クラブの連載を11年やっているだけありますね。
はい。豆知識です。6本セットのほうが査定額は高いですよ。
査定額を考慮して、5番からオーダーしたんですか?(笑)
それもないことはない…(笑)と言うのは冗談で。「242CB+」の5番アイアンをコースで打ったら“打てちゃった”んだよね。それで、これイケるかも!と思ったのだよ。