【ゴルフ飛ばしてなんぼ!が出張レッスン!】飛ばしの基本は『連続素振り』に詰まってる!

ゴルフコーチ・小池正次がわかりやすくレッスン|月1〜2回の練習で飛距離を伸ばす! VOL.1

2024/09/16 ゴルフサプリ編集部



飛距離優先型のレッスンで定評の小池正次がレクチャーする「すぐに飛ばせるようになるコツ」シリーズ。第1回は飛ばしのスイングの基本についてのレッスン。飛距離を伸ばすには大変な努力が必要かと思いきや、「月に1〜2回しか練習しない人でも簡単に飛ばせるようになりますよ!」と小池はいう。こんなうれしいことはない!

構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/丸山ゴルフセンター

今よりももっと飛距離を伸ばしたいけど筋トレでカラダを鍛える必要がありそうだし、飛ばしのエキスをスイングに詰め込まないとダメかな〜。ドライバーの飛距離で悩んでいるゴルファーの多くはそのように考えているのではないでしょうか。

でも飛距離を伸ばすだけなら、難しいことは何もしなくたって構いません。下半身を止めて上体を限界まで捻って飛ばしのパワーをためるなんて窮屈なことをする必要もないのです。

今まで飛ばしのスイングを追求してきた私の結論として、何が飛ばしのスイングの基本かといえば連続素振りに尽きると思います。

連続素振りの回数は3回でOKです。アドレスの姿勢からスイングをスタートしても結構ですが、アドレスからフォロースルー側にいったん振り出して、そのポジションから戻してくる反動を利用してバックスイングするのがいいでしょう。

フィニッシュまで振り抜いたらカラダを捻り戻し、トップまで振り上げてフィニッシュまで振り抜く。これを3回繰り返します。

連続素振りのメリットは、クラブを気持ちよく振れること。下が動いて上が動くという具合に下半身と上体の連動や、スイング全体のバランス感覚やリズムなどもつかめます。

難しいことは何も考えなくていいですが、意識したいポイントといえば手や腕の力を抜いてしっかりバックスイングすることと、動きを止めないで3回続けてスイングすることくらいです。