スタート前のパット練習は「距離感>方向性>ライン」の順に整える【中井学】

残り30ヤードから2つで上がる!ショートゲームのコツを中井学がレッスン(1)

2024/09/20 ゴルフサプリ編集部



Youtubeでも大人気の中井プロがゴルフサプリでレッスンの連載企画をスタート!テーマは「残り30ヤードから2つで上がる!ショートゲームのコツ」だが、まずは序章としてグリーン上でのアドバイスをお届け!第1回は、その日のパットの調子を上昇させるラウンド前の効果的な練習を解説!
写真/圓岡紀夫 協力/千葉セントラルゴルフクラブ

ショートゲームを制してスコアアップを狙うならスタート前のパット練習は不可欠。シャカリキにショット練習ばかりやってパットを練習する時間がなくなった、なんてもってのほかです。そんな事態を避けるためにもスタート前の練習はパットからはじめる習慣をつけましょう。

スタート前のパット練習で一番大事なのは距離感をつかむことですが、それにはまず次の手順で、その日の距離の基準を作りましょう。

1 練習グリーンでなるべく平らなところを見つけます
2 その場で目をつぶり、繰り返し同じように振れる振り幅を見つけます
3 2の振り幅でボールを2〜3球打ちます
4 打ち終えたボールまでの距離を歩測します