ロングパットがショートして3パット連発? それなら『下半身ストローク』を試してみて!【中井学】
残り30ヤードから2つで上がる!ショートゲームのコツを中井学がレッスン(3)
打ち切れないととっても悔しいロングパット。ショートして距離を残してしまうと3パットの可能性はグーンと上がります。そんな人に試してもらいたいのが、中井学式「下半身メインのストローク」です。パットを下半身で打つ? 一体どういうことなのか、解説してもらいましょう。
写真/圓岡紀夫 協力/千葉セントラルゴルフクラブ
アマチュアゴルファーが最も3パットしやすいのはロングパット。それもオーバーすることは比較的少なく、ファーストパットをショートして、セカンドパットを打ちすぎるパターンが多いと思います。
ロングパットの最重要ポイントは距離感。方向性が2~3メートルも左右にズレることはあまりありませんから、距離を合わせることに全力を注ぎましょう。
それでもショートしてしまうなら、ちょっと打ち方を変えてもいいかもしれません。ショートする場合、ボールを追いすぎて体がカップ方向に動く、すくい打ってしまう、あるいはテークバックは大きいのにインパクトが緩む、といった原因が考えられますが、いずれにしてもしっかりインパクトできません。