ユーティリティ、番手だけ見て買うと大変なことに!手に取る前に確認したい3つの要素

2024/10/13 ゴルフサプリ編集部



ユーティリティやフェアウェイウッドといった「番手表示」がされているクラブを買う時に注意したいことがある。それが「番手」だけを見て買ってしまうこと。どんなデメリットが生じてしまうのだろう?
協力/二木ゴルフ(多摩センター店)

ゴルフを始めたばかりだったり、あまりクラブに詳しくない人にありがちなユーティリティやフェアウェイウッドといった番手表示のあるクラブを購入した際の失敗例の中に、なさそうでありそうなこんなケースがある。
それが「お気に入りのプロが5Uを入れていたから、俺も入れよう!」「5番アイアンの代わりなら5Uだよな」「この3Uの評判が良いからこれでいいや」といったふうに『番手だけを見て』購入してしまうこと。

普段からショップでクラブを購入していたり、周囲にゴルフに詳しい友人・知人がいる人には縁のない話かもしれないが、クラブの購入はインターネットが主で、周りに相談する人がいない場合にはこういった失敗してしまいがちなのだ。

では、番手だけを見て購入することの何がまずいのか? 今年の4月にリニューアルオープンしたばかりの二木ゴルフ・多摩センター店の久保田店長に教えてもらおう。

ーー番手だけを見てUTやFWの購入を決めてしまうお客様はいますか?

久保田店長 インターネットで買っていたり、性格がシャイで店員に話しかけられないという方の場合は、いらっしゃるでしょうね。逆に接客を受けて購入するお客様であれば、ないでしょう。相談をしていただければ、何番の代わりに入れたいのですか? 現在、FWやUTは何番まで入っていますか? アイアンは何番から入っていますか? そのクラブのロフトは何度ですか? といったように、ご希望の番手をどのように使いたいかをお聞きしますからね。