岩井明愛「マスターズGCレディース」で惜敗も、見事な“直ドラ”で魅せた!
8番パー5で見事“直ドラ”を決めてこのガッツポーズ。(写真は2024年マスターズGCレディース 撮影/GettyImages)
国内女子ツアー「マスターズGCレディース」はイ・ミニョンが接戦を制して優勝。今シーズンのツアーで「30代選手」「ツアーメンバーの韓国選手」として初勝利を挙げた(※韓国選手としては「サロンパスカップ」でリ・ヒョソンが優勝)。「住友生命Vitality」以来の今シーズン4勝目を狙って首位タイからスタートした岩井明愛は前半の3連続ボギーが響いて1打差の2位に。悔しい結果も8番パー5では“直ドラ”で2オンに成功。このアグレッシブかつ見事なプレーは、アメリカツアーに進出した際も本場のファンを魅了させそうだ。
3番からの3連続ボギーが先行してスコアを落として迎えた8番パー5。岩井明は残り238ヤード のフェアウェイからの2打目でドライバーを振り抜くと、見事2オンに成功させました。
岩井姉妹は、双子の妹の千怜とともに“直ドラ”はたびたび披露してギャラリーを沸かせてくれます。とはいえライに傾斜があったりする状況から打ち、グリーンに乗せるとなるとターゲットも縦横ともに距離の誤差が許される範囲がティショットより格段に狭くなります。
さらに、ティアップもしていないので、ショットそのものの難易度も大幅にアップします。