ヘッドスピードが上がらないのは振り抜く方向が間違っているから!?50歳が準備運動だけで1.5m/sアップした方法とは?

石井良介のゴルフ・すべらない話:第47回

2024/10/23 ゴルフサプリ編集部



本格的なトレーニングの前に行うウォーミングアップをこなしただけで、担当編集(50歳)のヘッドスピードが1.5m/sもアップ!!石井良介も驚いた“1時間で2m/sヘッドスピードが上がる!驚きのトレーニング体験記”の第2弾。
協力/マック3(マックスリー)・ゴルフスピードトレーニングプログラム

それが終わると一旦スイングスピードを計測します。すでに体が温まっていますから、アマチュアの方の場合、この時点で普段よりスイングスピードが上がっている人が多いということ。前述の編集担当さんも1.5m/sほど上がっていて目が点でした。

プログラムの本番はここからで、スピードボンバー、ジェットスティック、ディスク、ロープ、リボンといったオリジナルの器具を使ったメニューを体験しました。細かい説明は省きますが、これがどれもハードで、ビリーズブートキャンプのゴルフ版! 中でも重い大縄のようなものを振り回すロープは、それまでのトレーニングによる疲労の蓄積もあってすごく大変でした。

ハードな中でもよくわかったのは、振っている方向の違いです。トレーニングブースの振っていく方向の壁には、赤い印をつけたお皿がぶら下がっていますが、これまでクラブを振っていた方向とはちょっと違いました。また、その方向にロープを持っていくには、体をしっかり使ってクラブを振らなければいけない。松村さんいわく「肋骨をエンジンにしましょう」ということでしたが、それができることでやっとお皿の方向に振れるようになりました。