ヘッドスピードが本当に19m/s上がったドリル! その中身とは?【自宅でできる!筋トレ不要!】
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
私がヘッドスピードを9か月間で60m/sにアップさせたノウハウを紹介させていただく第3回目です。今回は、ヘッドスピードを上げるドリル、ヘッドスピードアップのためのドライバー選択、長期的視点での筋トレとストレッチの必要性の3点を説明させていただきます。
これまでの2回で紹介させていただきましたが、私は2020年にヘッドスピードアップにチャレンジし、3月後半から12月までの9か月間でヘッドスピードを42.4m/sから61m/sまでアップさせることができました。ヘッドスピードをここまで上げられたのは、ヘッドスピードアップのドリルを継続して実施したことが大きいです。その主なドリルを紹介させていただきます。
【タオルドリル】
自宅でもどこでもできるドリルです。ヘッドスピードをアップさせるには、切り返しから一気に振り下ろすことが重要です。時計で言うと12時から9時までをいかに速く振り下ろせるかがポイントです。具体的なやり方はYouTubeの動画をご覧になっていただいた方がわかりやすいと思います。YouTubeで「万振りゴルフ部、へたっぴゴルフ研究所」というキーワードで検索すると、サムネイルが「ヘッドスピードが1回のレッスンで14m/s上がった!」という動画を見つけることができます。そのまま動画を全て見ていただくのが最も参考になります。タオルドリルは動画の18分ぐらいから紹介されています。
【重いもの、軽いもの、ドライバーの3種類を万振り】
少し前に記事にさせていただきましたが、重いもの、軽いもの、ドライバーを万振りします。私がヘッドスピードを上げていた時は、重いものを5回、軽いものを5回、ドライバーを5回の順で振っていました。重いもの、軽いもの、ドライバーの3種類ともにとにかく速く振ることが重要です。ヘッドスピードアップが目的ですので、バランスが崩れたり、フィニッシュが取れなくても、全く問題ありません。