ヘッドスピードが本当に19m/s上がったドリル! その中身とは?【自宅でできる!筋トレ不要!】
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ドライバーを変えればヘッドスピードも上がる!
ドライバーを変えるだけでヘッドスピードを上げることができます。
ちなみに、みなさんはドラコンプロがどのようなドライバーを使っているか知っていますか? ヘッドスピードが速いので男子プロと同じように硬いシャフトを使っていると思っていませんか?私も万振りゴルフ部のレッスンを受けるまでは同じように思っていました。実際に使われているドラコン用のドライバーは、シャフトは長くて柔らかく、ヘッドも軽いものでした。
私のヘッドスピードが60m/sを越えた時には、ドラコン用のドライバーを使っていました。シャフトは万振りゴルフ部がプロデュースした45gの軽量シャフトの47.5インチ。ドライバーのヘッドはテーラメイドのM5ツアードライバーで、ウェイトを外していたので、ヘッド重量は177gしかありませんでした。ドライバーを変えてヘッドスピードを上げるなら、軽く、そして、長くがキーワードです。
ただ、単純に長くして軽くすればいいというわけではありません。人によって振りやすい長さと軽さが違います。シャフトを長くし過ぎて振りづらくなってしまい、ヘッドスピードが上がらなければ意味がありません。フィッティングを受ければ長さの違うシャフトを打ち比べることができますので、ご自身に最適なシャフトと長さを見つけてみてはいかがでしょうか。
長期的な視点では筋トレとストレッチは必須!
ヘッドスピードを5〜6m/s程度上げるなら、正直筋トレもストレッチも不要です。ただ、それ以上ヘッドスピードを上げたいと思ったら、筋トレとストレッチは必須だと考えています。前回の記事でヘッドスピードアップのデメリットのひとつとして、ラウンド後の疲れが増すことを説明させていただきました。ヘッドスピードが上がっているので、ラウンド中の体の負荷が重くなるので、ラウンド後のストレッチは必須です。
また、ヘッドスピードをさらに上げるには、ヘッドスピードアップに耐えられる体を作る必要があります。万振りした時に体重移動をしても軸ブレしづらくするには、強い体幹が必要になります。ヘッドスピードはすぐに上げられますが、体幹はトレーニングを継続的にしないと強化することはできません。ストレッチも体幹トレーニングもYouTubeでいろいろな動画が投稿されていますので、簡単に試すことができます。さらに真剣に取り組みたければ、ジムやストレッチの専門店でプロの力を借りましょう!
これまで3回にわたって、私がヘッドスピード60m/s越えを実現するまでの道のりを説明させていただきましたが、みなさんの参考になれば幸いです。それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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