一番簡単な寄せ方教えます!肩を左右に揺するだけの『ショルダーワークアプローチ』
残り30ヤードから2つで上がる!ショートゲームのコツを中井学がレッスン(9)
難しいことは一切なし!スッと立って肩を揺するだけの超絶シンプルなアプローチ術を中井学がレッスンします!
アプローチでは肩、手首、脚、大きく分けて3つの部分を使っていると私は考えています。いずれの部分も大なり小なり使いますが、人によってメインになるところが違う。そのため、ある人は手首を使っているように見えたり、フットワークを使っているように見えたりするわけです。
今回から3回にわたって肩、手首、脚の順に、それぞれの部分がアプローチでどのように使われるのかお伝えしていきます。実際に試していただき、どの部分を使ったら打ちやすいかがわかると、みなさんそれぞれに合った打ち方の方向性が見えてくると思います。
まずは肩。ショルダーワークを使ったアプローチです。このタイプのアプローチはとてもシンプル。肩の動きがメインになるのでロングパットと同じイメージで打てます。アドレスはパットと似ていて、ボールの近くに立ち、シャフトが地面とほぼ垂直になるようにセットします。肩の動きを感じていただくにはスタンスは狭めで、スクエアもしくはちょっとオープンに構えてもいいでしょう。