アプローチイップスにならない打ち方見つけた! フットワークを使えば小さな動きでも長いアプローチが打てる【中井学のアプローチ】
残り30ヤードから2つで上がる!ショートゲームのコツを中井学がレッスン(11)
肩、手首、脚。アプローチでそれぞれをどう使っているかを解き明かすシリーズ。最後に考察するのは脚=フットワーク。アプローチイップスの人は必読の中井学流・アプローチ術。
写真/圓岡紀夫 協力/千葉セントラルゴルフクラブ
繰り返し述べているように、一つの部分だけを使ってアプローチをしている人はいません。誰もが3つをコラボさせていますが、人によってメインで使う部分が違うということです。
アプローチイップスになった人は脚を使うとイップスが治ります。言いかえれば、フットワークをメインにアプローチする人はイップスになりづらい。それくらい安定して浮き沈みが少ないのが一番のメリット。アマチュアゴルファーのアプローチが不安定なのはフットワークを使えていないからと言ってもいいくらいです。
「フットワークを使う」という意味がよくわからない人は、ドライバーと同じ幅広スタンスでアプローチしてみましょう。ボールの位置は真ん中かやや左。少しハンドファーストに構えてもOKです。