パター用シャフトにも流行りがあるんだって! “しっかり系”と“しなり系” 2025年のトレンドは?

鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第45回

2024/12/05 ゴルフサプリ編集部



ドライバーやアイアンだけじゃなくて、パターのシャフトも多様化が進んでいる。パターというとヘッドのカタチばかりに目が行きがちだが、ヘッドのトレンドに伴ってシャフトの好みも変わってくるという。カリスマフィッターの鹿又さんは、パターのシャフトについて述べた。

クラブが好きな人の中には、パターをリシャフトする人もいます。もっとコアな人は気がついているかもしれませんが、メーカーの純正で入っているパターのシャフトにもトレンドがあるんです。
そのトレンドはシンプルで「硬いシャフト」と「ちょっとしなるシャフト」が、3~5年の周期で入れ替わっていること。この2つが“行ったり来たり”をしています。
例を挙げると「スパイダー」(テーラーメイド)の初期は、スチールでも軟らかめのシャフトでした。それが新しいモデルになるにつれてだんだん硬くなっていき、今は硬いシャフトが入ってます。