松山英樹のセンターシャフト “ブラックキャメロン” 限定で発売されたら価格高騰待ったなし!
CAMERONパターを中古クラブ専門家が紐解く VOl.8

中古ゴルフクラブ業界に携わっって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。今回は、ザ・セントリーで開幕Vを飾った松山英樹選手が使用していたブラックのキャメロン・パターについてお話します。
(写真は2025年ザ・セントリー 撮影/Getty Images)
松山英樹選手がザ・セントリーで使用したことで注目を浴びているブラックヘッドのキャメロンですが、残念ながら市販品ではあのようなモデルはなく、プロトタイプです。キャメロン氏は「009M(マスタフル)ツアープロトタイプ」と呼んでいます。
バックフェースのデザインを見るとアンサーX(写真左)に似ていますよね。松山選手が使用したセンターシャフトモデルは、アンサーX形状のヘッドにショートスラントネックのようなネック(写真右)を溶接しています。これはテークバックのストロークがスムーズにできるように、という工夫だと予想します。