宮里藍の「世界一」が原点! ブリヂストン「B-Limited BITING SPIN フルミルドウェッジ」

ニューアイアン「258CBP」と「B-Limited BITING SPIN フルミルドウェッジ」の試打イベントに宮里藍さんが登場した。
ブリヂストンスポーツが「無限」との共同開発したウェッジの5代目となるモデル「B-Limited BITING SPIN フルミルド」が1月から発売開始された。初代が登場したのは2015年だが、宮里藍が2010年に日本ゴルフ史上で唯一の世界ランキング1位となった偉業を支えたクラブなのだという。これはどういうことなのか。
先日、ブリヂストンスポーツのイベントで藍さん と話しをする機会がありました。
その際「B-Limited」ウェッジについて「現役時代にあったら使っていました?」と質問すると「使っていましたよ!」との答えが返ってきました。
初代モデルが発売されたのは2015年。藍さんがツアー競技から引退したのが2017年なので、確かに短い期間とはいえ重なっています。
ですが続けて「私が世界ランキング1位になったのを支えてくれたクラブだと思います」と言います。
藍さんが開幕2連勝を含むシーズン5勝を挙げて世界ランキング1位になったのは2010年です。
どういうことなのかと思ったら、ツアープロ向けには2009〜2010年あたりからプロトタイプを支給していたのだそうです。
2010年は溝規制が施行された年です。これはクラブフェースの溝の体積と角度を制限することで、フェアウェイとラフからのショットでスピンのかかり方に差をつけ、フェアウェイキープしたショットの「正確性の価値」を高めることが目的でした。