飛ばせるスイングは「円弧」が大きい! 右足の前までヘッドは低く真っすぐなテークバックから始めよう
【オジサンでも飛ばせるドライバーレッスン!】 人気コーチ・大西翔太がわかりやすくレクチャー|筋トレ不要の飛距離アップ法 05

カラダの柔軟性や筋力、体力が落ちてきてドライバーが飛ばなくなったと悩むオジサンゴルファーたちに大西翔太コーチが親切にアドバイス。第5回のテーマは飛距離アップに直結するテークバックのポイント。「クラブヘッドを低く真っすぐ上げるイメージが大事ですよ」と大西コーチ。あなたのテークバックは大丈夫!?
構成/三代 崇 写真/中野義昌 協力/船橋カントリークラブ
ドライバーの飛距離を出すための条件として、バックスイングの助走を大きくするということがあげられます。クラブヘッドで大きな円弧を描くイメージでバックスイングすればカラダの捻転が深くなり、飛ばしのパワーをしっかり蓄えられるからです。
ところがシニア世代のゴルファーの方々は、自分の気づかないうちにバックスイングが小さく縮こまりやすくなっています。
動画で撮影して見ていただくと、「えっ、こんなバックスイングになっているの!?」と驚かれます。飛ばなくなったと感じてはいても、自分のスイングが小さくなっていることを実感できていないわけです。
よくあるパターンがクラブを最初からひょいと担ぎ上げるようなバックスイングになっていて、トップはオーバースイング気味。これでは捻転が浅くなり、飛ばしのパワーが十分に蓄えられません。