五十肩ならトップは左肩をアゴにつけるだけで十分! 無理に上げようとするより飛距離アップもあり得ます

オジサンだって、まだまだ飛ばせる! 【人気コーチ・大西翔太のカラダにやさしいドライバーレッスン!】

2025/05/19 ゴルフサプリ編集部



シニア世代のゴルファーたちに、大西翔太コーチがドライバーの飛ばしをレッスン。カラダが硬くなったけど、まだまだ飛ばしたいという人は必読だ。第2回は五十肩で高いトップが作れないというオジサン共通の悩みを解消するコツをアドバイスする。

構成/三代 崇 写真/小林 司 協力/千葉カントリークラブ梅郷コース

五十肩だから若い頃のように腕や手が上がらなくなって、高いトップが作れなくなった。だけど飛ばすにはもっと上げなくちゃダメなんでしょ? そんな悩みを訴えるオジサンゴルファーも大勢います。

肩甲骨の可動域が小さくなって肩が回転しづらいうえに、腕が思うように上がらないとどうしてもトップが低くなってしまいます。

頑張って高いトップを作ろうとすると、大半のオジサンゴルファーはバックスイングで左ヒジを曲げようとします。そうすれば肩をあまり動かさなくてもクラブがラクに上がるからです。

自分では肩を十分に回したつもりでも手だけで上げるため、実際はカラダの捻転量が小さくて飛ばしのパワーが溜まりません。ダウンスイング以降も手打ちになってヘッドスピードが上がらないのです。

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