3Wは「上がらないクラブ」と割り切って! 低い球で飛ばそうと思えば簡単に打てそうでしょう?
オジサンだって、まだまだ飛ばしたい!【人気コーチ・大西翔太のFW&UTアイアンの飛距離アップレッスン!】
世間的に「オジサン」と呼ばれる年齢を迎えたシニア世代のゴルファーたちの共通の悩みは飛距離低下に尽きるだろう。フェアウェイウッドやUT、アイアンは飛ばすためのクラブでないことは百も承知。だけど若い頃の飛距離を取り戻して、イケてるオジサンゴルファーになりたい! そんな願いを大西翔太コーチが叶えてくれる新シリーズ。第1回は3番ウッドが飛ばせるようになるヒントをお届けしよう。
構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/船橋カントリークラブ
突っ込み打ちになるとインパクトでフェース面が立って、ロフト角がさらに減ってしまいます。15度前後のロフト角が0度近くとなり、ボールが最初から地面を這うようなゴロとなり、ボールが全然上がらないのです。