3Wのキャリーがグングン伸びる! インパクトイメージは「緩やかダウンブロー」!
オジサンだって、まだまだ飛ばしたい!【人気コーチ・大西翔太のFW&UTアイアンの飛距離アップレッスン!】
フェアウェイウッドやUT、アイアンもしっかり飛ばして、もっといいスコアで回りたい! そう願うシニア世代のゴルファーたちに大西翔太コーチが飛距離アップのコツをレクチャーしてくれるシリーズ。第3回は難しい3番ウッドのミート率を上げて飛距離アップを実現するポイントを教えてもらおう。
構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/船橋カントリークラブ
フェアウェイウッドの中でシャフトが長く、ロフト角の少ない3番ウッドは使いこなしが難しいクラブです。きちんと当たったときは気分爽快のロングショットが打てますが、ダフリやトップ、チョロなどのミスが出てしまうことも多いでしょう。
ボールにちゃんと当たらないのは、クラブの入射角が安定していないのが一番の原因です。飛ばそうとして大振りすると、ダウンスイングでカラダが突っ込みやすくなります。クラブが上から鋭角に下りてきてフェースが立った状態でインパクトを迎えるとボールが上がらず、最初からゴロゴロとコロがっていくような球が出てしまいます。