同伴プレーヤーがボールを打つときのベストポジションは? とにかく「真後ろに立つ」のは絶対NG!
~知っておきたいティーイングエリアのマナー~
ペナルティーが科せられることはないが、マナー的には問題ありというケースが多いゴルフというスポーツ。中でも、4人が揃い、順番にプレーをするティーイングエリアでは、絶対に守らなければいけないマナーがあります。同伴プレーヤーがティーショットを打つときの立つ位置もそのひとつ。アナタは、正しいポジションを知っていますか?
同伴プレーヤーがティーショットを打つとき、どこに立つのが一番いいのか? 正しい位置が分からず、とりあえずルールに精通していそうなベテランゴルファーのそばに立っておけば間違いない、というゴルファーも多いのではないでしょうか? ところが、そのベテランゴルファーが間違っている場合もあります。
“ショットを見守る位置”については、“ルール”で定められているわけではなく、“マナー”の問題になりますが、同伴プレーヤーに不快な思いをさせないためにも、正しいポジションを覚えておきましょう。
まず、絶対に立ってはいけない場所について。それは、ターゲットラインの後方、及びその周辺です。その理由は、スイングするときに視界に入るからです。
飛球線後方からのほうが、ボールの行方が追いやすいし、「飛球線後方なら視界に入らないんじゃないの?」と思う人もいるようですが、実際にそこに立たれると、けっこう気になります。人によっては、「メチャクチャ気になる」ようで、中にはそこに人がいると激怒するゴルファーも。真後ろはもちろんですが、打つ人が右を向いたときに視界に入る位置には立たないことが大事です。