池越えショットを成功させる3つの約束! たいした距離じゃなのにどうしてミスするの!?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
池越えショットは、多くのアマチュアゴルファーにとって最も緊張する場面のひとつです。普段通りに打てば届く距離でも、水面が視界に入るだけで入れたくないという意識が強くなり、結果的にミスを招くことが少なくありません。今回は池越えショットを成功させる3つの約束を説明させていただきます。
先日、ゴルフ友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「さっきの池越えのショートホールはダフって池ポチャした。池越えショットはプレッシャーを感じて、ダフったり、トップしたり、ミスばかり。ティーイングエリアに立つと失敗した記憶がどうしても頭をよぎる。どうしたらミスせずに打てるようになるの?」と聞かれました。
私は「普段なんとも思わない距離でも、池が目に入ると「入れたくない」と思って、無駄にプレッシャーがかかるから、アマチュアゴルファーにとっては難しいよね。失敗した記憶が頭をよぎるのはみんな同じだと思う。ミスせずに打つには、池を気にせずいつも通りに打つだけなんだけどね」と答えました。ゴルフ友達は「池を気にせずいつも通りに打てるなら、いつも池ポチャしていないよ」と笑っていました。
アマチュアゴルファーにとって「池越えショット」は特別な緊張感を生むシチュエーションです。普段は問題なく打てる距離でも、池が目に入ると「入れたくない」という思いが強くなり、力みやスイングの乱れを引き起こします。その結果、トップやダフリといったミスが増え、キャリー不足で池に落ちることも少なくありません。特にアマチュアゴルファーは、飛距離を過信して「このクラブなら届くはず」とギリギリの番手を選びがちですが、実際は思ったほどキャリーが出ず、あと少しのところで池ポチャというケースが多いです。池越えショットの難しさは、テクニックよりも心理的なプレッシャーに左右されやすいことの方が大きいと思います。