ラフが深い150ヤード地点で7番アイアンを選ばない理由は? スコアを落とさないための状況判断

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2025/09/25 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル



残り150ヤード、いつもなら7番アイアン。でも、ボールが深いラフにある場合は、その選択が大きなスコアロスにつながる可能性があります。今回はラフの状況判断のポイントとクラブ選択について説明させていただきます。

先日、ゴルフを始めたばかりの友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「前のミドルホールで残り150ヤードだから7番アイアンを持ったけど、深いラフの抵抗に負けて10ヤードぐらいしか飛ばなかった。残り距離だけ考えて7番アイアンを選択したのが失敗だったのかな?」と聞かれました。
私は「ラフがどれぐらい深かったか見ていないけど、結果から判断するとクラブ選択の失敗だよね。ヘッドスピードが速い人を除いて、アマチュアゴルファーが深いラフから6番アイアンとか7番アイアンで芝の抵抗に負けないように打つのは難しいよね」と答えました。
ゴルフ友達は「何番で打てば良かったのかな?」とさらに質問してきました。私は「芝の状況にもよるけど、8番か9番かな。ラフが相当深い場合にはウェッジでラフから脱出することを最優先することもあるね」と答えました。

みなさんは、深いラフはアマチュアゴルファーにとっては難しいですよね。私も正直苦手です。クラブが抜けなくて距離が稼げなかったり、フライヤーして飛びすぎたり、とにかく距離感を合わせるのが難しいです。
我々アマチュアゴルファーは深いラフからショットをする機会が少ないので、ラフの状況判断とそれに応じたクラブ選択がなかなかできないのが原因だと思います。今回はラフの状況判断のポイントとクラブ選択について説明させていただきます。