キャディ付きラウンドで恥をかかない! いまさら聞けないマナー講座
ゴルフのルール&マナー
セルフプレーが当たり前になった今、久々のキャディ付きゴルフで「どこまで頼んでいいんだっけ?」と戸惑う人も多いはず。実はキャディさんが“やっていいこと・ダメなこと”はルールで決まっています。今回は、キャディ付きラウンドをスマートに楽しむためのマナーと心得をおさらいします。
実はルール上、キャディさんがやってもいいことというのは決められています。プレーヤーの承認を得ることなく勝手にやっていいのは、
・プレーヤーのボールの捜索
・クラブ、用具の持ち運び、カートの移動、運転
・アドバイス
・旗竿(ピンフラッグ)の付き添い、取り除き
・ボールマークの修理
・ルースインペディメント(小石や木の葉など)や動かせる障害物の除去
・プレーヤーの球を拭く
などです。
一方、やってはいけないのは、救済エリアにあるボールを勝手に拾い上げること。プレーヤーが「拾い上げて」といえば、拾い上げることができるのですが、あくまでも救済を受けるかどうかの決定権はプレーヤーにあるからです。