ヤマハ「RMX DD」ドライバーはどうして飛ぶの? ”国産カーボンウッド”をプロと検証

気になるギア|ヤマハ RMX DDドライバー

2025/12/21 ゴルフサプリ編集部



新製品はもちろん、ツアーでプロが使って話題のものや、ゴルフショップで売れ行き好調など、気になるギアを実際に試して、その使い心地を素材や設計の特徴とともに紹介。今回はヤマハのニューモデル「RMX DD」ドライバー。

取材・文/大塚賢二 撮影/相田克己 協力/サザンヤードCC(茨城県)
GOLF TODAY本誌 No.642 88〜89ページより

ヤマハの新作ドライバー「RMX DD」が発売された。「革新的である」とか「ハイテク満載」と言った、主張は控えめなブラック&シルバーのスタイリッシュ外観だが、ヤマハのカーボンテクノロジーがしっかりと詰め込まれている。

クラウンはもちろんカーボンコンポジット、フェースにはカーボン繊維の流れを8方向に組合せ、強度とたわみで高初速を生み出す「オクタアングルカーボンフェース」を装着。しかも、フェースのバルジを最適化し、ミスヒット時の弾道のブレを抑える設計とインパクト時のボールの滑りを抑える細かな凹凸が施され最適なスピンが得られる。

ヘッドサイズと形状が異なるDD‐1とDD‐2の2モデルが用意され、プレースタイルに応じて、最適な弾道が得られるようになっている。

そんなヤマハのNEWドライバーの飛びの実力と、2タイプの違いを試打で検証した。