ユーティリティの打ちこなしポイントと練習方法を女子プロがレッスン
よくある疑問を解消します! Q&A大特集・ユーティリティ編
2020/06/05 ゴルフサプリ編集部
佐久間綾女(スターツ笠間GC)1995年5月21日生まれ。茨城県笠間市出身。
ボールの位置は7番アイアンよりも半個ぶん左。そしてボールを横から払い打つ感覚でインパクトを迎える。
軸回転は腰の動きがポイント。左カカトに体重を乗せるにはツマ先側を浮かせるイメージを持つといい。
フィニッシュまで右カカトを浮かせないでコンパクトに振ろう。
ボールを正確にヒットするためにグリップの真ん中を持とう。
両肩のラインが斜面と平行となるように構える。ただし上体が傾きすぎないように注意。
左足下がりでは、すくい打ちのミスは禁物。左足体重のままでコンパクトにスイングし、フォローを低く止める。
ダウンスイングの正しい軌道の目印となるようにスティックを置こう。
上体が突っ込むとアウトサイドから下りてきて鋭角に打ち込んでしまう。
シャフトがスティックをなぞるように振り下ろせば正確にヒットできる。
真っすぐ打とうとするとフォロースルーでクラブがアウトサイドに出てしまう。
すくい打ちになる人は手が先に進み、クラブヘッドが遅れてフェースが大きく開く。
クラブを左に振るには腰の軸回転が絶対条件。切り返しで左ツマ先を浮かせて練習するのも効果的。
スティックよりも左へと振ることで肩の回転もスムーズ。フィニッシュのバランスがよくなり、結果的に方向が安定する。