ミスショットが続いた時は、スイングよりもアドレスを疑え!!
吉本 舞の“ゴルフ上達の近道”を教えちゃいます! 第7回
2020/12/12 ゴルフサプリ編集部
バランスのいいアドレスを作るには、背中のラインに沿って骨盤を前傾させて構えることが重要なポイント。
骨盤が立った棒立ちの構え(左)やボールから離れすぎた構え(右)ではいけない。
直立の姿勢になり、腰の前にクラブを水平に当てよう。そしてクラブを押しながらお尻を後ろに下げ、背中と一緒に骨盤が前傾させるといい。
クラブを真上に持ち、上体を前傾させてクラブヘッドを地面まで下ろそう。下ろすときは腕とクラブの角度をキープすることだ。
クラブを真上に上げて真っすぐ下ろすと腕が胸に乗ったところで自然に止まるポジションがある。ここで両ワキが適度に締まってくる。
このポジションから上体を前傾させればアドレスが完成。両ヒジが下を向いて締まり感覚が生まれる。
両ヒジの締まり感覚があれば肩や手首が柔軟に使えてクラブがスムーズに振れる。
両ワキがあいて両ヒジを左右に張った構えはNG。上体が力んでしまうことにもなる。
肩や手首が硬くなるため、クラブを気持ちよく振ることができない。