左に出てから右に曲がるプルスライス修正は、バックスイング時の「右ヒジ」の高さがポイント!
セリザワメソッドを継承|広瀬祥代が“ミスの一発解決法”を教えます! ミスの原因&練習法がすぐにわかる! VOL.2
2020/11/19 ゴルフサプリ編集部
バックスイングで手だけでクラブを上げると捻転が不足してしまい、ダウンスイングで右肩が前に出やすい。
上体が突っ込むため、クラブヘッドがアウトサイドから下りてしまう。
フェースが開いて当たればプルスライスとなるが、左へのヒッカケも生じやすいのがこのタイプだ。
両ヒジの間にクラブが通せるくらい、右ヒジを左ヒジの下にキープする。
左手を上にして両手首を交差し、バックスイングの練習をすると効果的。
右ヒジを下にキープしておけば、左肩がスムーズに回転しやすいことがわかる。
アドレスで右ヒジを下に向けて構え、バックスイング中も右ヒジを下に向けたままにしておく。
右ヒジが自然にたたまれて、トップのポジションが安定しやすくなる。
ダウンスイングでクラブをインサイドから下ろせるようになり、プル系スライスを解消できる。