「バンカーからホームラン」の原因と修正練習法
セリザワメソッドを継承 広瀬祥代が“ミスの一発解決法”を教えます! ミスの原因&練習法がすぐにわかる! VOL.15
2021/02/18 ゴルフサプリ編集部
ボールを上げようとして、すくい打ちになるとホームランが生じやすい。
クラブヘッドをボールの手前から入れて、ボールの下の砂を打つのがバンカーショットの原則。
砂が取れずに、クラブヘッドがボールに直接当たるとキャリーが出すぎてしまう。
クラブを短く持つのは悪いことではないが、短く持ちすぎてはホームランになりやすいので注意。
アプローチの感覚でクラブを短く持って打つと、ボールを直接ヒットしやすい。
ホームランが出やすい人は、クラブを通常の長さに持って打ってみよう。
インパクトの打点が少し下になり、ボールの下の砂を取りやすくなる。
バックスイングは大きめにとろう。ホームランを怖がって、バックスイングが小さくなってはダメ。
左足を踏ん張ってインパクト。左ヒザが伸びないようにすれば、クラブヘッドがボールの手前から入りやすい。
ボールの下の砂にクラブヘッドを入れて、砂をピンの方に飛ばす意識をしっかり持とう。
フォロースルーでクラブを立てるつもりでしっかり振り抜こう。
ナイスショットとホームランは紙一重といえる。砂をうまく取るコツさえつかめば、バンカーショットが上達する。