安田祐香のパッティングは「軌道より感覚重視です」
安田祐香が教える絶対に曲げない私の回転スイング LESSON03
2021/01/01 ゴルフサプリ編集部
特にロングパットではヘッドの動きに合わせて、フォローで左ヒザが目標方向に回転してしまう人が多い。
安田はパッティングのアドレスでも深くヒザは曲げずに、アイアンショットに近い浅めの前傾角度になっている。
「タイガーも鈴木愛さんもヒザが動いていなかったんです!」
「試合で鈴木愛さんと回ったときもヒザが全然動いてなくて、テレビで見たタイガー・ウッズもヒザが動いていませんでした」(安田)
両ヒザが正面を向いたまま打てば下半身がブレないので、上半身が自然と振り子のような動きになる。
両ワキが締まっていれば、腕もアドレスの形をキープできるので、手首の角度も変わりにくい。
「プロになるときに一番大切だと思ったのがパッティング。試合では3パットを少しでも減らしたいです」(安田)
ショルダーストロークでも右肩が前に出てしまうのはNG!前傾角度通りに肩を回せば、右肩は少し下がるのが正しい動き。
「パターも、ドライバーやアイアンと同じように少し短く握っています」(安田)